ウクレレ 表と裏の世界
表と裏の世界などというと、ちょっと危険な香りがするが (^_^; 、まぁそのまんまウクレレを表と裏から見て、色々なパーツや部首の名前を説明するぞい。
いきなり全部覚えるのは、ちときついと思うので、なんとなくそんなもんなんだな〜、程度で十分じゃ。
- ヘッド
一番上の赤色で囲まれた部分が、ヘッドと呼ばれる部分じゃ。
まぁ、文字通り、ウクレレの『あたま』じゃの。
大体ここにメーカー名や、そのブランドのマークが入っておる。
また、そこについている、糸巻きのことをペグというのじゃ。
ウクレレの裏側の黒いものじゃが、買いたては緩くなっておるから、ペグのねじを多少締めた方がよいぞい。
- ナット
表側の緑色で囲まれた部分が、ナットじゃ。
象牙や動物の骨、樹脂製の場合がおおいの。
弦高が高い場合の調整や1フレットのセーハ(4つの弦を指一本で抑えること)がしにくい場合などは、ここを削るのじゃ。
ちなみにいきなり削ってはダメじゃ。最初はプロの人に調整してもらおう!
- 指板(フィンガーボード)
表側の水色で囲まれた部分が指板じゃ。
ちなみに指板の横方向に入っている金属の棒が、フレットじゃ!
ちなみにフレットは、写真で言うと、下に降りてくるほど幅が狭くなるのじゃ。
また、フレットの間にたまにある白い点が、ポジションマークじゃ。
フレットが多くなると、どれが何番目かが分かりにくくなるので、このような印をつけて、分かりやすくするのじゃ!
ちなみに、指板も含めた、表裏のこの水色で囲まれた部分のことを、ネックというのじゃ。
まぁ文字通り、ウクレレの『首』の部分じゃの。
- サウンドホール
表側の青色で囲まれた部分が、サウンドホールじゃ。
ここから、音が出るのじゃ。
大体丸い形をしておる。
ちなみにサウンドホールからのぞき込むと、メーカーの名前や製作年度、シリアルナンバーなどが印字されているラベルが内側に貼られていることが多いのぅ。
- ブリッジ
表側のピンク色で囲まれた部分が、ブリッジじゃ。
ブリッジは、大体木製か、樹脂、プラスチック製じゃ。
ちなみに、ブリッジに乗っている白いものが、サドルじゃ!
サドルはナットと同じで、象牙や動物の骨、樹脂製の場合がおおいのぅ。
サドルを調整することによって、音程が良くなる場合があるのじゃ。
- ピックアップ
表側の黒色で囲まれた部分が、ピックアップじゃ。
ここからシールド(ケーブル)をつないで、録音したり、アンプ(スピーカーみたいなもの。音を大きくできる)につないだりできるのじゃ。
ただ普通 売っている状態で、ピックアップがついていることはまずないのぅ。