右:フロロカーボン弦(Worth String)
ウクレレと弦の相性
ウクレレ弦は、本当に奥が深い。
好みもあるが、ハワイ製のウクレレには黒弦が張ってあるものが多い。
これをマーチン弦やナイルガット弦に変えると音色が全く変わるのじゃ。
もはやハワイ製と言えないほどに・・・。
ちなみにナイルガット弦(NYLGUT弦:人造ガット弦)は、チューニングが大変正確になり素晴らしい弦じゃが、Cenizaに張ってみたが、じゅごん的には音色が気にいらんかったのぅ。
まぁ、気に入ってないが未だにナイルガット弦じゃ。
だって、張り替えるのがめんどくさいんだもん!
で、1ヶ月そのまま弾き続けたら、安定してきて結構いい音になったり。(^_^;
ちなみに4弦のLow-Gは、フロロカーボン(Worth String)弦じゃ。
じゅごんは巻弦(金属弦)が好きではないので、フロロカーボン弦お気に入りじゃ!
ちなみに巻弦が合わない理由は、Low-Gのウクレレはジャカソロ用ではないものの、フロロカーボン弦のLow-Gじゃと結構ジャカソロ系にも対応できる(爪的にも、音色的にも、ボリュームバランス的にも)のじゃ。
ちなみに、最近買ったお気に入りのK-WAVEテナーカッタウェイも音がかなり気に入っていたが、サドルの調整ついでに元からついていたダダリオ白弦(D'Addario)からHilo黒弦に変えてみた。
まだ変えて2日なので決断は早いかもしれんが、正直やってもうた!という感じかの。(^_^;
このようにウクレレ弦は奥深く、筐体との相性もあるので、各々のウクレレと良い相性の弦を見つけるまでは、本当に長い道のりじゃ。
しかし元々音色が気にいっているのに、他の弦を試したくなるのも困ったもんじゃ。
でも、しかたないのじゃ。
にんげんだもの。
でも、じゅごん的にベストマッチを見つけたものもある。
ビンテージマーチンには、マーチン弦(透明)。
「そのままやんけぇ!」というつっこみを受けそうじゃが、本当にそうなんじゃ。
ジャカソロには、この組み合わせが一番ええのぅ。
長い旅路の末に、故郷に帰ったというか、無駄な努力をしたというか・・・。(^_^;
じゅごんの私見としては、まっことアバウトじゃが、
- ジャカソロや伴奏(人差し指でのストロークが多い)用
ナイロン(白)弦
- ピッキングソロ(親指でのピッキングが多い)用
ナイロン(黒)弦、ナイルガット弦など
一言で言うと、テンション(弦の張り)が弱いものはジャカソロ用で、テンションが強いものはピッキングソロに適しているということじゃ。
まぁあくまでじゅごんの好みなので、各人色々試してみて欲しいぞい。
「弦が変わるだけで、こんなに音が違うのか!」と驚くぞい!
さて、ウクレレ弦と言えば、このサイト。
- ukuleleといっしょ
ウクレレネット界でおなじみ、shinfujiさんのサイトじゃ。
[ukuleleな研究]をクリック。
ウクレレ弦だけではなく、様々な研究が行われているので、時間があるときにすべて読んで欲しい!
あなたのウクレレライフがかなり幸せになります。
- ウクレレビュリホーワールド
まいたけさんのサイトじゃ。
『ウクレレ錬金術 』は、色々なメーカー製ウクレレと様々な弦の相性を、多くの人が検証してアップされておるぞい!
その他、内容も多岐にわたり、大変勉強になるサイトじゃ!
-
クレーンホームページ
ウクレレというより、弦楽器制作者 鶴田 誠さんのサイトじゃ。
トップページ「弦のコーナー」をクリックじゃ。
弦についての様々な情報があるので、是非一読されたし!
- Worth Creation
Worth Stringsフロロカーボン弦の開発・販売でおなじみ、Worth Creationのサイトじゃ。
Low-Gなら、フロロカーボン弦。ハワイ製ウクレレというだけでもフロロカーボン弦。
じゅごんのお勧めじゃ!